13年の外国人観光客は880万人で6年連続過去最高に

13年の外国人観光客は880万人で6年連続過去最高に
 インドネシア中央統計局がまとめた観光統計によると、2013年にインドネシアを訪れた外国人観光客は6年連続で過去最高となる880万2129人を記録した。12年に比べ9.42%増えた。入国地別にみると、最多がバリ州ングラライ空港で約324万人(前年比11.71%増)、以下、スカルノハッタ空港が約224万人(同9.09%増)、リアウ州バタムが約134万人(同9.58%増)と続いた。
 平均滞在日数は前年比0.05日減の7.65日。一人当たりの支出は平均149㌦で、年間の総外貨収入は前年比11%増の推計101億㌦としている。政府は中期計画として、14年に1000万人の外国観光客誘致を掲げていたが、世界経済の減速に伴い、920万人に下方修正している。