ウクライナ避難民300万人超え 歴史的難民危機

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のまとめによると、ロシアによる軍事侵攻後、ウクライナから周辺国に逃れた避難民が、3月15日夜(日本時間16日未明)時点で300万381人となった。ウクライナの人口の約7%が国外へ脱出したことになる。
第2次世界大戦後、欧州では最速のペースで増え続けており、歴史的な難民危機状況に陥っている。受け入れ先で最多はポーランドの約183万人、次いでルーマニアの約46万人、モルドバ約34万人などが続く。