ウクライナ侵攻で「世界経済の成長鈍化」IMF

国際通貨基金(IMF)のゲオルゴエバ専務理事は3月22日、米メディア主催のオンラインイベントで、ロシアによるウクライナ侵攻で世界経済の成長が鈍化するとの見通しを示した。2022年の実質成長率は「プラス圏にとどまるものの、1月予測の4.4%から一段と鈍くなる」とした。これにより、コロナ危機から抜け出ていない新興国にとって極めて打撃が大きいとみている。