円急落一時1ドル125円台 6年7カ月ぶり水準

3月28日の外国為替市場で円が急落、一時1ドル=125円台を付け、2015年8月以来約6年7カ月ぶりの円安ドル高水準となった。これを受け債券市場では長期金利が上昇し、日銀が上限とする0.250%に到達。日銀はこれを抑え込むため、利回りを指定して国債を無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」の強硬策の発動に踏み切った。