競馬 ポタジェが春の中距離王決戦制す 2強を撃破

競馬の春の古馬中距離頂上決戦、第66回大阪杯(G1、芝2000m、4歳以上オープン、1着賞金2億円)は4月3日、阪神競馬場で行われ、吉田隼人騎手騎乗の8番人気のポタジェ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が、道中中団に控え、直線鋭く抜け出しゴール前の混戦を差し切った。同馬はG1初勝利。タイムは1分58秒4。2着はレイパパレ(3番人気)、3着はアリーヴォ(7番人気)だった。
このレースには2021年の年度代表馬で断然1番人気のエフフォーリア、5連勝中だった上がり馬ジャックドールが出走し支持を集めていたが、これら2強を撃破し春の古馬中距離王に輝いた。エフフォーリアは9着の惨敗、ジャックドールは5着だった。