金属労連が15年の最低賃金3割増要求の方針打ち出す

金属労連が15年の最低賃金3割増要求の方針打ち出す
 インドネシアの金属労連(FSPMI)は2月11日、2015年の最低賃金を14年実績から3割引き上げを求める方針を明らかにした。14年の全国平均の引き上げ幅17%を大幅に上回る水準だ。12日にはジャカルタを含む12州で賃上げなどを訴えるデモを実施する予定。NNAなどが報じた。
 大幅な賃上げの実現に向け、最低賃金の目安となる適正生活水準(KHL)の構成項目を現行の60品目から84品目に増やすことを引き続き要求する。社会保障制度の改善も呼び掛ける。KHLは労働者が1カ月間生活するために必要な生計費の指標。
 12日は主要都市で組合員を動員して抗議活動を実施する。ジャカルタでは午前10時に都心部のホテル・インドネシア前のロータリーに集結し、大統領宮殿、憲法裁判所、保健省などに向けてデモ行進する。3万人以上の参加を見込んでいる。