AGC インドネシア子会社がPVC設備増強,初出荷

AGC(本社:東京都千代田区)は4月5日、化学品製造・販売子会社、アサヒマス・ケミカル社(ASC、本社:インドネシア)のアニール工場(所在地:バンテン州)で4月1日、同国の官庁関係者およびチレゴン市長などの列席のもと、同工場の塩化ビニール樹脂(以下、PVC)増強工事完成に伴う初出荷式を実施したと発表した。
同工場は3月より本格稼働を開始。これにより、同社グループのPVC年間生産能力は東南アジア地域で120万トン(増強前100万トン)、ASC社で75万トン(同55万トン)に拡大する。