三井物産 3~5年でインドネシアに50億㌦投資計画
三井物産はインドネシアの大手財閥リッポーグループと連携し、今後3~5年間に情報通信、IT技術、マルチメディア、農園などの様々なプロジェクトを計画しており、総投資額は50億㌦に上る予定だ。これはリッポーグループ側が明らかにしたもの。ジャカルタ・グローブなどが報じた。
三井物産のインドネシアにおける投資額は、電力、貿易、日用品、銀行業などを対象に現在2000億㌦相当に上っており、インドネシアは同社にとって日本以外での3番目に大きな投資先となっている。同社がインドネシア投資に前向きな要因は、若年層の人口が多いこと、インフラ再構築が進んでいることなどのため。