インドネシアの海底ガス田開発、千代田化工など受注

インドネシアの海底ガス田開発、千代田化工など受注
 インドネシアの石油ガス上流事業実行特別部局は、ジャングリクおよび北東ジャングリク海底ガス田開発計画に参加する企業を選定した。両ガス田はイタリアのENIが運営。洋上生産設備(FPU)関連の契約はイタリアのサイペムの現地子会社、千代田化工建設の現地子会社、韓国の現代重工業などが参加する企業連合が受注した。ロイターが報じた。
 総工費は41億㌦。同国初の深海ガス田開発事業となる。同局によると、両ガス田の生産開始は2017年の予定。ピーク時は6年間にわたって日量4億5000立方フィートの生産を見込め、その後も14年間生産を続けるという。