国の天然記念物コウノトリのひな4羽のふ化確認

京都府北部の京丹後市久美浜町永留地区で、国の天然記念物、コウノトリのひなが少なくとも4羽ふ化していることが確認された。今回確認されたのは同地区に設けられている人工の塔につくられた巣。2月からつがいが巣をつくっている姿が確認され、その後エサを吐き出してひなに与えている姿がみられるようになっていた。親鳥のメスは、足に付けられた標識から、兵庫県豊岡市の人工の塔にうつくられた巣で6年前に生まれたコウノトリだという。