ロシア 次世代ICBM初の試験発射 米欧を威嚇か

ロシア国防省は4月20日、複数の核弾頭を搭載できる次世代の重量級大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の初めての試験発射を行い、成功したと発表した。ロシア北西部のプレセツク宇宙基地から発射され、予定していた極東カムチャツカ半島に着弾したとしている。
ウクライナへの軍事支援を強化する米国、欧州を威嚇することが狙いとみられ、近く実戦配備される可能性があるという。