WHO推計 新型コロナの死者1,490万人 米大学集計の3倍 2022-05-07アジア-社会fujishima 世界保健機関(WHO)は5月5日、2020~2021年の新型コロナウイルスのパンデミックに関連して死亡した人の数が1,490万人に上るとする推計を発表した。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、同期間の死者数は540万人だが、実際には約3倍近い人が亡くなっていた可能性があるとしている。 推計には、パンデミックによる医療のひっ迫で、治療を受けられなかった人など間接的な要因の死亡も含まれている。全死者数の84%を東南アジアや欧米が占めた。女性より男性の死亡率が高く、全体の57%が男性だった。