3月平均賃金28万6,567円 3カ月連続で前年上回る

厚生労働省が5月9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報)によると、労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は(名目賃金)は前年同月比1.2%増の28万6,567円で、3カ月連続で前年を上回った。
現金与総額のうち、基本給にあたる「所定内給与」は24万7,249円で同0.5%増。残業代などの「所定外給与」が1万8,801円と同2.5%増だったほか、賞与(ボーナス)などの「特別に支払われた給与」が2万517円で同10.7%増と大きく伸びた。