日本 男女の賃金差の開示義務化 非上場企業も対象

日本政府は、企業に対し男女の賃金差の公表を義務付ける方針を固めた。上場・非上場を問わず、301人以上を常時雇用する企業を対象とする。6月に決める、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた計画に盛り込み、早ければ年内の施行を目指す。男女の対等な評価を通じて人材の多様性を高め、企業の成長につなげる。