マツダ 35年に工場からのCO2排出量ゼロめざす

マツダは6月2日、2035年に世界の自社工場で二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする目標を発表した。
2035年のカーボンニュートラル実現に向け、各関係先と連携し、①省エネルギーの取り組み②使用するエネルギーを再生可能エネルギーに転換する取り組み③社内輸送などで使用する燃料で、カーボンニュートラル燃料を導入する取り組み−の3つの柱で進めていく。国内外に構える6つの完成車工場と、エンジンなどの工場が対象となる。塗装や素材の熱処理などで新たな技術の導入による省エネルギー化を進めるほか、再生可能エネルギーの調達を増やす。