大企業4〜6月期景況感2期連続マイナス 法人調査

財務省と内閣府が6月13日発表した4〜6月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の「景況判断指数(BSI)は、マイナス0.9と2四半期連続でマイナスになった。ロシアによるウクライナ侵攻で原油価格や原材料価格が高騰し、調達コストの上昇懸念から企業の景況感が悪くなった。
4〜6月期の特徴は、製造業と非製造業で景気の見方への明暗が鮮明になったことで、製造業のBSIはマイナス9.9に対し、非製造業のBSIはプラス3.4と大きく差が開いている。