LCCエアアジアが4月からボラカイ~KL便を運航

LCCエアアジアが4月からボラカイ~KL便を運航
 マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアはこのほど、4月18日からフィリピン・カリボ(ボラカイ島)~クアラルンプール(KL)便の運航を開始すると発表した。マレーシアからの直行便運航は、マニラ、セブに次ぐ国内3都市目となる。傘下のエアアジア・フィリピンが49%出資するエアアジア・ゼスト(旧ゼスト・エア)を通じて月、水、金、日の週4便運航する。運航ダイヤはカリボ発の便が午後3時5分発、同6時50分着、クアラルンプール発の便が午前10時40分発、午後2時35分着。使用機材はエアバスA320。地元メディアが報じた。
 アクラン州カリボはボラカイ島の玄関口。フィリピン情報庁(PIA)によると、2013年に同島を訪れた観光客は前年比13%増の136万3601人だった。そのうち外国人観光客は61万5508人。13年の外国人観光客は468万人余だった。カリボ国際空港の国外就航都市はシンガポール、香港、台北、ソウル、釜山に次いで6都市目となる。