日本の男女平等指数116位 政治・経済で改善進まず

世界経済フォーラム(WEF)は7月13日、男女平等がどれだけ実現できているかを数値にした「ジェンダー・ギャップ指数」を発表した。調査対象146カ国のうち、日本は116位にとどまった。改善の必要性が長年指摘される政治や経済分野で指数が上昇せず、主要7カ国(G7)で最低となっている。
総合評価の上位5カ国は2021年と同じ顔ぶれで、アイスランド、フィンランド、ノルウェー、ニュージーランド、スウェーデンだった。
WEFは経済、教育、健康、政治の4分野で男女平等の現状を指数化している。