リケンと日本ピストンが経営統合 共同持株会社設立

自動車エンジンメーカーのリケン(本社:東京都千代田区)と日本ピストンリング(本社:埼玉県さいたま市)は7月27日、2023年をめどに経営統合することで基本合意したと発表した。2023年4月に共同持株会社「リケンNPR」を設立し、リケンと日本ピストンリングは事業会社として、それぞれ新会社の傘下に入る。
両社は電気自動車(EV)シフトで中長期的に需要の減少が予想されるガソリンエンジンの部品を手掛けており、新たな収益源の育成を急ぐ。