国連事務総長「原爆の日」首相や被爆者らと会談

国連のグテレス事務総長は8月6日、広島市で開かれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)に出席し、「核の脅威に対する唯一の解決策は、核兵器を一切持たないことだ」などと強い口調で演説した。岸田首相と会談し、被爆者と面会。グテレス氏はロシアによるウクライナ侵攻後、とくに核軍縮の必要性を訴えている。また同日、グテレス氏は岸田首相、松井一実広島市長らと広島記念資料館を視察した。