安川電機 500億〜600億円投じ福岡県に2新工場

安川電機(本社:福岡県北九州市八幡西区)は10月7日、500億〜600億円投じ福岡県行橋市と北九州市に新工場を建設する。小笠原会長兼社長が明らかにした。行橋市にはビルの空調やエレベーターのインバータに使われる基板を製造する工場を建設する。部品の内製化を進めることで、中国への依存度を低減し、サプライチェーン(調達・供給網)の安定化を図る。北九州市には産業用ロボットのアームの加工を手掛ける工場を新設する。