IMF 23年の世界成長率2.7%へ下方修正 利上げ影響

国際通貨基金(IMF)は10月11日、2023年の世界の実質成長率を2.7%とする世界経済見通しを発表した。7月の前回予測から0.2ポイント下方修正した。インフレ抑制のため、各国の中央銀行が実施している利上げなどがその要因。
日本は1.6%へ0.1ポイント、先進国は1.1%へ0.3ポイント、ユーロ圏は0.5%へ0.7ポイント、中国は4.4%へ0.2ポイント、新興国は3.7%へ0.2ポイントそれぞれ下方修正した。