歯科医療機器のモリタ製作所 ジャカルタ事務所開設

歯科医療機器のモリタ製作所 ジャカルタ事務所開設
  歯科医療機器を製造販売するモリタ製作所(京都市伏見区)は2月27日、南ジャカルタ・チプトラワールドの事務所で営業を開始した。経済成長に伴う富裕層の増大で今後、高度な歯科医療への需要が伸びると判断した。事務所スタッフは日本人1人を含む4人。東南アジアではタイ、シンガポールに次ぐ3拠点目。
 インドネシアにおける歯科医師は現在2万人程度で、日本の約10万人と比較しても少ない。それだけに中長期的に歯科医師の増加に伴う医療機器の市場拡大が見込まれており、高度医療機器を中心に年間5億円の売り上げを目指す。