9月消費者物価3.0%上昇 31年ぶり3%台 円安響く

総務省が10月21日発表した9月の消費者物価指数(2020年=100)は変動の大きい生鮮食料品を除く総合指数が102.9となり、前年同月比で3.0%上昇した。消費増税の影響を除くと1991年8月(3.0%)以来、31年1カ月ぶりの上昇率となった。
円安や資源高の影響で、食料品やエネルギーといった生活に欠かせない品目の値上がりが続いている。