競馬G1菊花賞 アスクビクターモアに戴冠

3歳馬クラシック3冠レースの最終戦、第83回菊花賞(G1、3000m、18頭出走)が10月23日、兵庫県宝塚市の阪神競馬場で行われ、2番人気のアスクビクターモア(田辺裕信騎乗)が3分2秒4のレコードタイムで優勝し、G1初勝利を挙げた。1着賞金1億5,000万円を獲得した。田辺騎手、田村康仁調教師とも菊花賞は初勝利だった。
アスクビクターモアは好位を追走、最終コーナーで先頭に立ち、ゴール前2頭の猛追を振り切った。鼻差2着にボルドグフーシュ、さらに半馬身差の3着に4番人気のジャスティンパレスが入った。1番人気の支持を集めたガイヤフォースはゴール前、伸びを欠き8着に終わった。