野村不動産(本社:東京都新宿区)は10月24日、グループのタイ現地法人を通じて、タイ大手不動産、オリジン・プロパティの子会社、オリジン・コンドミニアムならびにパーク・ラグジュアリとともに、タイ・バンコク首都圏で新たに3件のコンドミニアム分譲事業に参画すると発表した。この結果、同社のオリジングループとの共同事業は累計21案件となり、タイにおける累計分譲戸数は1万戸を超えることになる。
近年バンコク首都圏では急速に鉄道網の整備が進み、ここ3年で新たに3路線が開通、2030年までにさらに6路線が開通予定。インフラ整備による都市化に伴い人口が増え、不動産ニーズの高まりが今後も見込まれる。