22年の上海市の成長率マイナス0.2% 都市封鎖響く

中国・上海市統計局は1月20日、2022年の同市の実質経済成長率が0.2%のマイナスだったと発表した。マイナス成長となるのは統計が確認できる1978年以降で初めて。「ゼロコロナ」政策のもとで約2カ月間にわたって実施されロックダウン(都市封鎖)により、経済社会活動が停止した影響が出た。上海市の2021年の実質経済成長率は8.1%だった。