小倉クラッチがインド・ハリヤナ州で子会社設立
輸送機器用、一般産業用の各種クラッチやブレーキを製造・販売する小倉クラッチ(群馬県桐生市)は3月12日、インド・ハリヤナ州で子会社を設立すると発表した。6月に新会社を設立し、2015年1月から業務開始する予定。事業の動向を見据え、15年秋ごろから自社工場での生産開始を目指す。
子会社は「小倉クラッチ・インディア」で、資本金は2億ルピー(約3億3000万円)。出資比率は小倉クラッチ90%、東洋クラッチ10%。当初はレンタル工場での生産で、部品を現地で調達し組み立てるなど、投資額を抑える方針。年産能力は30万台で従業員は約25人を予定。