タイ工業連盟のまとめによると、2023年1〜2月の電気自動車(EV)の累計新規登録台数はバッテリー電気自動車(BEV)が前年同期比8.2倍の1万2,243台となった。内訳は乗用車が13.9倍の8,403台、二輪車が4.0倍の3,385台など。ハイブリッド電気自動車(HEV)は60.6%増の1万5,608台で、内訳は乗用車が60.1%増の1万5,488台、二輪車が2.6倍の120台など。プラグインハイブリッド(PHEV)は31.6%増の2,210台(乗用車のみ)だった。
メーカー別にみると、中国メーカーが圧倒的なシェアを占めている。1位がBYDで37.0%、2位がNETAオートで21.5%、3位がSAICモーター・CPで18.7%、4位がグレートウォールモーターで9.2%。これら中国メーカー4社のシェアは86.4%に達している。