双日がキャピタルメディカとアジアで病院運営支援
双日とキャピタルメディカ(東京都港区)は3月24日、アジアを中心とした海外向けの日本式医療サービス、病院運営システムの輸出を共同で展開していくため、双日がキャピタルメディカの発行済み株式数の7%を取得し、両者が資本・業務提携契約を締結したと発表した。キャピタルメディカの病院経営ノウハウと双日の海外ネットワークを活用しながら、共同で海外病院事業を開発、推進していく。
すでにベトナム、インドネシア、モンゴルの医療施設と運営を支援する契約の交渉を進めており、年内の受注を目指す。4月中にキャピタルメディカ社内に海外事業推進室を設置。双日からも社員を出向させて病院運営支援の共同事業を始める。5年後に年間200億円の事業規模を目指す。