バタムに住宅と工業団地を結ぶモノレール2路線敷設

バタムに住宅と工業団地を結ぶモノレール2路線敷設
 インドネシアリアウ諸島州のバタム地域管理庁は3月18日、バタム島内にモノレール2路線を敷設する計画を明らかにした。2016年に着工し、18年の営業開始を目指す。総工費は2.4兆ルピアを見込む。地元メディアが報じた。2路線のうち、住宅を通る路線はハン・ナディム~ナゴヤ地区(バトゥ・アンパル)。全長は28.4㌔。バタム市内中心部や工業団地を通るバタム国際センター~タンジュン・ウチャン地区(ダムリ)。全長は27.6㌔。
 同庁の担当者は「市内の中心地、住宅地と工業団地を結び交通の利便性を向上させる。運賃も低く設定し利用者を増やすことで、渋滞を緩和する」と説明している。