闘争民主党とジョコウィ氏がいぜん首位堅持 世論調査
政治コンサルティング会社、ハルタ・ポリティカが3月26日発表した世論調査によると、政党では第1位の闘争民主党が21.2%で2、3位のゴルカル党(10%台)を大きく引き離し頭一つ抜け出した形で、ともかく3強を形勢。大統領候補支持率ではジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)氏が37.4%と、2位のブラボウォ氏(14.5%)に大きく水をあけ、引き続き独走状態を堅持している。
政治アナリストのユナルト代表は、支持政党では「民主党が支持を失い、グリンドラ党がこれに取って代わった」と説明。また大統領候補について「誰がジョコウィ氏の副大統領候補になっても、支持がジョコウィ氏に一極集中するため変化はない」と分析している。大統領候補支持率の3位はバクリー氏(9.9%)、4位はウィラント氏(7.2%)が続いている。
調査は全国1200人を対象に、ジョコウィ氏の大統領候補宣言(3月14日)の前の3月1~8日に実施された。