EPAに基づくインドネシア人介護福祉士の合格者46人
日本の厚生労働省が3月27日発表した第26回介護福祉士国家試験結果で、経済連携協定(EPA)に基づくインドネシアおよびフィリピンの外国人介護福祉士候補者の受験者215人に対し、合格者は78人(合格率36.3%)だった。このうちインドネシア人介護福祉士候補者は107人が受験し、46人が合格した。また、フィリピン人候補者は108人が受験し、32人が合格した。今年度は昨年度と比べ再受験者(インドネシア人37人、フィリピン人56人)が多く、全体の43%を占めた。ただ、再受験者の合格率は低く、初受験者との合格率には大きな開きがみられた。
なお、今回の総受験者数は15万4390人で、合格者は9万9689人(合格率64.6%)だった。