闘争民主党が第1党? 総選挙キャンペーン4/5で終了

闘争民主党が第1党? 総選挙キャンペーン4/5で終了
 4月9日の投票が差し迫り、12政党による3週間にわたったインドネシアの選挙活動も5日で終了した。様々な世論調査による政党支持率と7月の大統領選候補者の支持率を総合すると、大統領候補者支持率で頭抜けた数字で独走状態にあるジョコ・ウィドド氏が所属する闘争民主党(PDIP)が、国会第1党になる可能性が極めて高い。PDIPが国会第1党になれば、2004年にメガワティ氏が民主党に敗れて以来の与党復帰となる。国会で最大議席を擁する与党民主党は、ユドヨノ大統領の人気低迷や党内幹部の相次ぐ不祥事で、支持率は急激に落ち込んでいる。地元メディアが報じた。