スラバヤ市が売春施設「ドリー」を6/19までに閉鎖へ

スラバヤ市が売春施設「ドリー」を6/19までに閉鎖へ

 国営アンタラ通信によると、インドネシア東ジャワ州スラバヤ市はラマダン(断食月)の6月19日までに、国内最大の売春地帯「ドリー」を含むすべての売春施設を閉鎖する。市は中央政府と州政府予算から売春婦やあっせん業者に対し、再就職費用として1人当たり500万ルピアを渡して、故郷に返す活動を続けている。現在、売春婦1080人、あっせん業者300人以上が動いているが、370人は帰郷するメドがたっているという。

 市は売春宿だった建物を工芸品の販売店などにすることを計画している。今後は違法なマッサージ店などを厳しく取り締まる方針だ。