トヨタ イからの1~3月輸出は6%増の3.3万台

トヨタ イからの1~3月輸出は6%増の3.3万台

 トヨタ自動車は5月6日、1~3月のインドネシアからの完成車(CBU)輸出台数が前年同期比6%増の3万3327台だったことを明らかにした。小型セダン「ヴォイス」などの輸出開始により、通年では前年比3割増の15万3500台を目指す。1~3月の輸出実績を車種別にみると、スポーツタイプ多目的車(SUV)「フォーチュナー」が1万1996台で最多。多目的車(MPV)「キジャン・イノーバ」が3843台で続き、ヴィオスは1カ月ほどで2861台出荷した。このほか、ハッチバック「ヤリス」とMPV「アバンザ」、SUV「ラッシュ」、ミニバン「タウンエース」で計4627台だった。NNAが報じた。

 インドネシア自動車製造業者協会(ガイキンド)によると、1~3月のインドネシアからのCBU輸出台数は4万4645台で、トヨタは全体の74.6%を占めた。