JR東日本 ジャカルタ鉄道2社と覚書 170両も譲渡

JR東日本 ジャカルタ鉄道2社と覚書 170両も譲渡

 JR東日本は5月8日、インドネシア鉄道会社(PT.Kereta Api Indonesia、PT.KAI)、ジャカルタ首都圏鉄道会社(PT.KAI Commuter Jabodetabek)との間で、鉄道のオペレーション、メンテナンス、マネジメントなどにおいて相互に協力していくことを目的として3月26日、覚書を締結したと発表した。

   これに伴い、JR東日本は横浜線で運用してきた205系電車約170両をKAIコミューターに譲渡する。JR東日本は2013年9月、埼京線で使用してきた車両180両をKAIコミューターに譲渡。同年11月から技術者を派遣して現地で車両の保守に関する技術支援を実施してきた。