経済成長7~8%に高める フィリピン財務相

経済成長7~8%に高める フィリピン財務相

 フィリピンのプリシマ財務相は5月20日、インフラ整備に力を入れ、経済成長率を7~8%に高めたいとの考え方を示した。また、日本企業を誘致するために近く投資家説明会を日本で開催する計画だ-などと語った。日本経済新聞が報じた。

    フィリピンは内需のけん引で高成長を達成しており、2013年の国内総生産(GDP)成長率は7.2%と東南アジアでトップだった。今後数年のGDP成長率見通しについて、インフラへの投資を増やすことで、7~8%に引き上げる。遅れているインフラ整備が進めば競争力が高まり、投資を誘致できるとの考え方を示した。