2019年までにインドネシア全土に上下水道普及
インドネシア政府は2019年までに、全土に上下水道を普及させることを目標としている。インドネシアでは、上水道普及率は1993年の37%から2013年に67%へ、下水道普及率は93年の24%から13年には59%へそれぞれ引き上げることに成功している。
ただ、目標とする19年までに全土に上下水道を普及させるためには莫大な所要資金を必要とする。国家中期開発計画(RPJMN)によると、今後5年間で上下水道インフラ整備に274.8兆ルピア、下水道インフラ整備に385.3兆ルピアの計660兆ルピア(572億米㌦)以上が必要という。ジャカルタポストが報じた。