アモウ ミコが「ENNICHISAI 2014」に凱旋出演

アモウ ミコが「ENNICHISAI 2014」に凱旋出演

 歌手のアモウ ミコが5月24、25の両日、インドネシア・ジャカルタのブロックMで開催されたイベント「ENNICHISAI 2014」に凱旋出演し、約2万人の観光客を魅了した。オリコンが報じた。

 アモウは両親がインドネシア人だが、日本で生まれ育った。今年2月、現地のテレビ番組で歌ったことがきっかけで、その歌唱力が注目を浴び、在留邦人スタッフの目に留まり、今回のイベント出演のチャンスを掴んだ。アーティスト名は“愛=Amour(アモール)”に由来、アジアを愛し、ハッピーにするとの想いが込められているという。

 この日はモノトーンの衣装にゴールドのアクセサリーとティアラ姿で登場。キレのある抜群のダンス、J-POPとEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)が融合したハイブリッドなサウンドに、観客は酔いしれた。ラストに30年前、インドネシアで大ヒットした五輪真弓のバラード曲「心の友」を日本語で大合唱。気温30度の中だったが、インパクトの強いステージを披露し、幕を下ろした。アモウは「今後も日本とインドネシアの活動を並行させながら、両国の架け橋になれたら」と話している。