関税撤廃率が焦点に 東アジア包括的経済連携 2014-06-21経済@indonesia 関税撤廃率が焦点に 東アジア包括的経済連携 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の5回目の交渉会合が6月21日、シンガポールで始まる。焦点は今後の交渉に向けた大きな枠組みで参加16カ国が合意できるか、主に交渉の進め方や、輸入品目のうち関税を撤廃する比率の目安について話し合う。 RCEPは2015年中の大筋合意を目指すが、先進国や途上国の意見がまとまりにくく、先行きは不透明だ。交渉会合は27日までの7日間。関税や知的財産、経済技術協力など7分野でそれぞれ作業グループを設けて話し合う。