MRT開発区域のルバックブルスの屋台など撤去
ジャカルタ特別州警備隊は6月19日、大量高速鉄道(MRT)開発の対象地域にかかる南ジャカルタ・ルバックブルスのバスターミナル周辺のカキリマ(移動式屋台)や屋台50カ所以上を撤去した。撤去には重機が使われ、警備隊員500人が配備された。そのためか同警備隊では、懸念された露天商の大きな抵抗はなかったと説明している。ルバックブルスはMRT事業第1期工事(HIとの区間)の対象地域で、MRT駅が建設されるだけでなく、鉄道車両基地としてのインフラも備える予定だ。