日本メーカーもしのぎ削る 韓国で生ビール戦争
韓国ビール業界でロッテ七星飲料が新たに参入し、輸入ビールのシェアが拡大する中、各社は消費量が急増する夏に向けて生ビールで市場攻略に乗り出している。朝鮮日報が報じた。とりわけ目を引くのが輸入ビールで、サントリー、キリンビール、アサヒビールなどもこのビール市場の主導権争いの一翼に名を連ねている。
OBビールは6月16日、ソウル弘大前に同社が輸入するサントリービールを専門に扱う直営店を開いた。評判が良ければ2号店も出す予定だ。期間限定のポップアップストアもオープンした。ハイト真露は6月中に、ソウル・江南駅近くに輸入するキリンビールを「フローズン生」として紹介する店舗をオープンする予定だ。ロッテアサヒも江南と釜山・海雲台に冷たいアサヒビールが楽しめる「エクストラコールドBAR」を期間限定で運営している。