マルチ・スズキ3割増 インドの6月新車販売

マルチ・スズキ3割増 インドの6月新車販売

 インドの自動車大手の6月の販売台数が明らかになった。最大手のマルチ・スズキの国内新車販売台数は前年同月比31.1%増の10万964台だった。ホンダ・カーズインディア(HCIL)は同75.5%増の1万6316台と伸びが目立った。  

   日系では、トヨタ・キルロスカモーター(TKM)が同9.1%増の1万2010台、日産モーターインディアは同47.9%増の4362台で、3月に発売した「ダットサン」の小型ハッチバック「GO(ゴー)」が4分の1を占めた。

 一方、タタ・モーターズと米系ゼネラル・モーターズ(GM)インディアの2社は、2ケタの落ち込みとなった。タタは同33.0%減の7911台、GMインディアは同21.3%減の5172台だった。NNAが報じた。