全土に参加呼びかけ国際NGOオイスカがワークショップ
35年ぶりにインドネシア全土に参加を呼び掛けて3月15~17日の3日間、農村開発や環境保全活動を展開する国際NGO(非政府組織)オイスカ・インターナショナル・インドネシアによる、ワークショップが開催された。これは若者を中心に農業を通じた人材育成や、ビジネス、農村の魅力を伝えようというもの。
首都圏に限らず、インドネシア各地で都市化が進み、仕事を求める若者の都市部への流出に歯止めがかからないという。その結果、インドネシアで農業に従事する人のほとんどは50~60歳代、もしくはそれ以上の高齢者が増えてきている。そのため、改めて農村の価値を考え、農業をしながら暮らしていくことの喜びや、その良さを周知する取り組みが続けられている。