船長に禁錮3年の判決 バリ日本人ダイバー遭難事故
インドネシアのバリ島沖で、日本人女性ダイバー7人が遭難し2人が死亡した事故で、現地の裁判所は7月8日、ダイバーらを乗せた船長アグスティヌス被告(30)に、禁錮3年の実刑判決を言い渡した。 同被告は今年2月、日本人女性ダイバー7人を小型船から沖合いの潜水ポイントに降ろした後、現場を離れ、7人が行方不明になり5人が救助されたが、インストラクターの高橋祥子さん(当時35)ら2人を死亡させるなどした業務上過失致死などの罪に問われていた。地元メディアなどが報じた。