インドネシアが石炭輸出を規制 9月から登録義務化

インドネシアが石炭輸出を規制 9月から登録義務化

 インドネシア政府は石炭の輸出管理を強化する。貿易省は7月24日、9月から石炭生産会社に輸出業者としての登録と、輸出量の定時報告を義務付ける新たな規制を発効すると発表した。石炭の生産と輸出通則に関する同相令「2014年7月25日第39号」を15日付で発布し、9月1日から施行する。

 インドネシアの石炭輸出量は2009年に2億2000万㌧だったが、13年には4億1300万㌧への2倍近くに拡大している。