マンダム ブカシに工場、社屋を新設 本社も移管

マンダム ブカシに工場、社屋を新設 本社も移管
 マンダムの現地法人マンダム・インドネシア社は3月19日、西ジャワ州ブカシのMM2100工業団地内に、工場建屋と社屋を新設すると発表した。北ジャカルタ・スンタルの本社工場から生産を集約し、新社屋に本社機能も移管。同一工業団地内で化粧品製造から容器包装まで一貫した効率的な生産体制を構築する。敷地は08年に取得済みで、面積は14万8000平方㍍。
 本社移管および一貫生産体制構築に伴う総投資額は約3900億ルピア(約38億円)。生産能力をこれまでの1.6倍に引き上げ、今後成長が予想されるインドネシアを中心として、アジア全域に製品を供給する主要生産拠点とする考え。