上半期の対中投資 大幅増の韓国が激減の日本を逆転

上半期の対中投資 大幅増の韓国が激減の日本を逆転

 韓国貿易協会北京支部によると、今年上半期(1~6月)における韓国のタイ中国投資額前年同期比45.6%増の28億米㌦(約2877億円)を記録し、7年ぶりに日本を逆転した。デジタルタイムスなどが報じた。

    サムスン電子などIT企業や現代自動車など自動車メーカーの対中投資規模の拡大や昨年、中国の最大の輸入国に浮上した韓国が今年もその地位を維持していることなどが、対中輸出の増加につながったと分析している。

 対中国投資の上位国は香港(438億5000万米㌦)、台湾(31億2000万米㌦)、シンガポール(30億9000万米㌦)。日本の上半期の対中投資額は前年同期比48.8%減の24億米㌦にとどまった。