インドネシアの7月の外貨準備高14カ月ぶり高水準

インドネシアの7月の外貨準備高14カ月ぶり高水準

 インドネシア中央銀行によると、同国の7月末時点の外貨準備高は前月末比2.7%増の1105億米㌦(約11兆2760億円)だった。ユーロ債の発行や石油・ガスの輸出が堅調だったことなどがその要因。この結果、4カ月連続の増加となり、2年7カ月ぶりに1100億米㌦を超えた。

 輸入代金の6,4カ月分、輸入代金と政府の対外債務返済額の8.2か月分に相当し、国際通貨基金(IMF)が安全圏と定める3カ月以上の水準を維持した。